2014.02.08 本・読書
「ふだん使いのマインドマップ」矢嶋美由希

キーワード：マインドマップ

今朝、メールの着信音で目が覚めました。


外を見ると真っ白な雪景色にびっくり。


仲良しのマダムが「シチューを作ったので、よろしければいかが？」


心と体に沁みます。


さて、マインドマップってご存知でしょうか。


こんな風に、紙の中央にメインテーマを書いて、そこから放射状に枝が伸びていくものです。





私は１０年以上前に、フォトリーディングという、ある種速読法を勉強しました。


その時に、この「マインドマップ」を知り、読書メモや、アイディアのメモなど活用しています。


この時の講座で、１０年後の目標を、カラフルなマインドマップにして、みんなの前で発表しました。


もう１０年経ってしまい、まだ目標に遠いものもあれば、軌道修正したこと、達成したこともあり、マインドマップに描く発想や想いは実現していくんだと身をもって感じています。


実は、新卒が入社して最初の研修に、このマインドマップを使っています。


で、新卒社員たちにももっとわかりやすくマインドマップを伝えられないか、探していたところに、ピッタリの本があったのです。


「ふだん使いのマインドマップ」


著者は矢嶋美由希さん。


この本にもあるんですが、マインドマップを使って自己紹介。


真ん中のテーマは、「my favorite　マイフェイバリット。私のお気に入り」


趣味、はまっているもの、好きなこと、マイブーム。


人間、好きなことって、どんどん枝葉が広がって描けるし、人へ話すときも熱く語れるでしょう。


お互いのこともよくわかるし、打ち解けやすくなると思い、新卒研修の初日にやっています。


今回、この本で、さらに自己紹介を極めるヒントを勉強できました。


マインドマップはビジネス以外の日常生活にもたくさん応用できます。


著者の矢嶋さんは保育士さんでもあったので、マインドマップの活用例を幅広く取り上げています。


家族旅行の計画、買い物メモ、子供が書くマインドマップ、講演メモ、将来設計、業務内容の見直し、スピーチのためのマインドマップなどなど。


マインドマップの良さをまとめますと。


①発想、アイディアが広がる


②記憶力がよくなる～もともと頭を良くするために開発されたもの


③頭の中を整理する


④究極のコミュニケーションツール


私自身も、課題に悩むとき、頭の中がごちゃごちゃになった時に、このマインドマップで整理します。


新規事業を考えるときには、わくわくとアイディアが出てきます。

マインドマップにご興味を持たれた方は、ぜひこの本、手に取ってみてください。


著者、矢嶋さんのオフィシャルサイトはこちらです。


http://mindmap-coaching.jp/index.html






☆今日の一冊
「ふだん使いのマインドマップ」
著者：矢嶋美由希

ふだん使いのマインドマップ 描くだけで毎日がハッピーになる/阪急コミュニケーションズ

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