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2014.02.15 本・読書
ウサギはなぜ嘘を許せないのか

キーワード:内定者

札幌支社にきています。


こちらはあったかく、東京の大雪が、心配です。


昨日は、スタッフさんの月間MVP表彰式、オペレーター賞に選出されたのが、札幌の男性スタッフさん。


みんなでパチパチ表彰させてもらいました。


来春新卒入社する内定者のうち、一人は札幌にいまして、研修として営業同行してもらっています。


夜は、内定者も交えた食事会。





で、内定者への課題図書が1冊あったので、こちらをご紹介させてください。


「ウサギはなぜ嘘を許せないのか」
コンプライアンス(法令遵守)について、わかりやすく書かれた本です。


新卒内定者に送り、社員にもすすめています。


過去記事にも紹介しているのですが、この時期になると、内定者用の本ということで、私も読み返すんです。


小さな嘘、ズルがだんだんと慢性化して次の不祥事の引き金になっていく、ということが寓話的な物語でわかっていきます。


遠回りをしても、正直が一番、と思わせてくれるものです。


確かに世の中、要領のいい人が多少ズルしても、早く出世していく、そんな風潮がありました。


でも、私はこの数年でトレンドが大きく変わったと実感しています。


ネット社会の影響も大きく、非常にオープンで情報も早い時代ですから、ちゃんとしていない会社や個人は淘汰されやすくなっていきます。


わが社の社員心得10カ条の一つが、「うそをつかない」
これが、なかなか難しい・・・


創業以来、私が大事に徹底している習慣が「悪い報告ほど早く!」ということです。


そして、報告をあげてくれる人を、ミスをしたということではなく、立派だね、と称賛するようにしました。


とにかく、うそをつかない。


でも、男女や人間関係のウソは、時にはいい関係を保つには、しょうがないかも、、、


浮気してしまった、と正直に言ってしまうとそれは、大変なことになるしねー、
みたいなことを、時折全社員の集まる会議で言うのですが。


個人個人はいい人であっても、組織となると、集団心理が働いて感覚が麻痺してしまうのか、不正を見逃してしまう。


仲間をかばう、いんぺいする、おかしいことをおかしい、という勇気がない、など、その体質が不祥事を起こしてしまうのですね。


コンプライアンスだ、法律だ、と難しく考える前に、大切なのは正直なこと、嘘をつかないこと、人としてどうだろうか、ということではないでしょうか。


一人ひとりが勇気をもって、正しい仕事、喜ばれるサービスに一生懸命取り組んでいきたいです。


☆今日の一冊
「ウサギはなぜ嘘を許せないのか」
著者:マリアン・M・ジェニングス



ウサギはなぜ嘘を許せないのか?/アスコム
¥1,029
Amazon.co.jp

 

 

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