2019.07.06 音楽・映画・ドラマ
「おしん」ブーム再び!再放送中
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こんにちは。
ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。
日経新聞朝刊の裏面トップ「私の履歴書」は、毎朝楽しみに読んでいるものの一つ。
5月は、橋田壽賀子さんの連載でした。
その中で、「おしん」秘話があり、橋田さんの若いころからの思いが詰まっていたのです。
記憶に残っていたところ、
「おしん」の再放送が始まっていると知りました!
私は自宅ではゆっくりとテレビを見る暇もなく、見たいドラマは録画してもらって、友だちの家でみます。
おつまみとか作ってもらい、ワイン飲みながら、ゴロゴロと至福のひととき。
やっと、「おしん」を見ることができました!
残念ながら、子役の小林綾子さんから田中裕子さんに変わっていたところからです。
7歳のおしんが働きに出るために、いかだに乗っていく、別れの名場面を見逃しましたが、今の私には涙なしに見られないと思う。
「おしん」とは?
ウィキペディアから紹介させていただきますと
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連続テレビ小説の定番である“戦中と戦後の混乱期を逞しく生きた女一代記”の一つ。
下記の理由から、朝ドラの最高傑作とされる。
1983-84年の平均視聴率は52.6%最高視聴率62.9%。
これはビデオリサーチの統計史上、テレビドラマの最高視聴率記録となっている。
スリランカ、インドネシア、フィリピン、台湾、香港、ベトナム、アフガニスタン、シンガポール、エジプト、イランなど
世界68ヶ国や地域で放送され、苦難に遭いつつも決してあきらめず、明治、大正、昭和という
貧困・戦乱・復興の中を生きた主人公・おしんの姿が、日本だけでなく世界各国で人々の共感を呼び、
「オシンドローム」という言葉を生み出した。
「世界で最もヒットした日本のテレビドラマ」とされ、なおファンが多く根強い人気がある。
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朝ドラの最高傑作と言われ、国民的、世界的にも有名なこのドラマを、なぜ私はリアルタイムで、知らなかったのだろう。
1983年は、今から36年前。
私は女子大生で、アルバイトやともだちとの付き合い、大人との付き合いで、学生生活を満喫。
NHKの朝ドラを見る習慣がまったくありませんでした。
中国人の方との交流が増え、その中で「おしん」に感動した!と聞くことがたまにあったのです。
おしんを見て、日本への反日感情が薄くなったようですね。
中国人も日本人も同じように貧しい苦労する時代をあったんだと。
「おしん」の名前の由来は?
「おしん」の「しん」は辛抱のしん。真実のしん。真剣のしん。体の芯のしん。
曲がりくねった人生を一歩また一歩と進んでいく女の名前としてはそれしかない。
おしんは昭和天皇と同い年にしよう。
おしんにモデルはいない。
いるとすれば、それは苦難の時代を生き抜いてきた「日本の女たち」だ。
(日経新聞、私の履歴書より)
オシンドローム(おしん症候群)とは
「おしん」の放送開始からすぐ、「オシンドローム」と呼ばれるブームが起きたそうです。
子役の小林綾子ちゃんには、NHKに数千通の封書が届いたそうです。
おしんの奉公先の山形県酒田市には団体バスが押し寄せ、「おしん後援会」が発足し、「おしん国会」が活字になった。
音羽信子さんのおしんは、晩年にかけてスーパーの仕事に専念するようになると
視聴者から「商売の鬼になっている」「そんなおしんは見たくない」という反響が増えたそうです。
橋田壽賀子さんには、それこそ、自分が狙っていたもの。
その頃の日本人は金儲けに走りすぎていたから、警鐘を鳴らしたのだそうです。
海外で放送されると、イランでは、最高視聴率82%、タイでは81%、北京でも76%を記録。
「耐えるおしん、夢を捨てないおしん、優しさを失わないおしんの姿が言葉や宗教を超えて人々にも届いたのだろうか」(橋田さん)
日経新聞の「私の履歴書」からは、まだまだ書きたいネタがたくさんあるのですが、あらためて。
<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。
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