2021.04.18 寄付・支援・CSR
奨学金返済サポート
こんにちは。
ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。
今日の東京はすっかり晴れ上がりましたね!
早起きして、神社まで散歩してきました。
今日は、わがイマジンネクストのお誕生日、設立記念日です。
9歳になりました。
神様に感謝を申し上げ、社員、クライアント様、登録講師や関わる皆さんの健康と幸せを祈念してまいりました。
そして、創業した人材派遣会社の教育部門を分社化しましたので、大元の会社あってのこと。
こちらのますますの発展も祈念いたしました。
設立記念のイベントは、来週、ベランダでバーベキューです!
さて、先日、創業した会社の社員が、「ありがとうございました!」とやってきました。
「奨学金、3年間出していただいて、本当に本当に助かりました!!」とのこと。
そうなのです。
奨学金返済サポート制度
社内の「奨学金返済応援制度」みたいなものを作っておりました。
新卒社員(内勤、一人暮らし)に、3年間、1万5千円を給与とは別に支給するもの。
奨学金返済の足しにしてもらおうと思いました。
また東京での一人暮らしは、家賃の負担が大きいです。
社員曰く「ちょうど毎月の返済額が1万5千円だったので、おかげさまで、貯金も少しできました。
親や親戚や周りの友達聞いても、こんな、奨学金の補助してくれる会社は、聞いたことがないとみんなに言われました!」
良かった、良かった。
3年間、毎月1.5万を支給し、4年目にはそれがなくなるけど、その頃には、その分お給料も昇給しているでしょうと試算しました。
(※この制度は、この3月末で支給対象者が完了。
またコロナの影響で2021新卒社員は対象外としましたので、現在は廃止です)
サポート制度設立背景
そもそもこの奨学金サポート制度をしようと思ったのは、新卒採用の最終面接や、学生さんの相談に乗っていると、奨学金を借りている人、その返済額が大きいことにびっくりしたからです。
当時、3年ほど前でしょうか。
私の肌感では、2人に1人が、平均300万ぐらい借りているかな。
(※下記調査では、約半数の大学生が奨学金を借りています)
多い人だと、500万、600万借りていました。
「就職決まって、内定出たら、アルバイトしまくって、奨学金はできるだけ返済しておくように!」
と口を酸っぱく学生さんたちに話しましたが、皆さん意外と簡単に大金を借りて、その後、何十年も支払いしなくてはいけない現実をイメージできていないようでした。
中には、奨学金が、家計費に回っている(お父さんがリストラにあって収入がなくなった)という学生さんもいたのです。
私自身も大学生の時に、育英会の奨学金を借りていました。
返済は親がしてくれてたのではないでしょうか。
年末にまとめて親に渡していましたが、大変お世話になりありがとうございました。
返済不要の給付型奨学金
私は今年、ある財団の理事に就任しましたが、そこではこれから、給付型奨学金(返済不要)を開始します。
現在、奨学金は貸与型が大半で、給付型はわずか(5%以下)なのです。
募集スタートしましたら、また告知したいと思います。
昨年のコロナ禍で、家計の資産残高が1900兆と過去最高となりました。
そのほとんどが高齢者の資産です。
少子化で学生の数自体が減ってきているので、そのお金や政治家の歳費を学生さんに回せないものだろうか。
今の大学生は、アルバイトより、専門分野を勉強すべし。
団塊の世代や私たち50−60代は、学生時代アルバイトして、会社に入って、育ててもらう。
終身雇用、大量生産大量消費の高度経済成長の大きな枠組みに乗っかってきたのです。
そんな当たり前はガラガラと崩れ、日本は大きく出遅れてしまっています。
世界の中で競争し闘っていくスキルを磨いていかねばならず、学生さんにはもっと勉強して欲しい。
スキルが身につき、実務に役立つインターンなどで、収入に繋がれば良いですよね。
若い人の育成を支える社会を目指すべく、まずは自分のできるところから、貢献して行こうと思います。
・日本学生支援機構の「平成30年度 学生生活調査」
https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/education/10.html
家計の金融資産残高が過去最高、9月末に1901兆円-日銀(2020.12月)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-21/QLNYJST1UM1001
奨学金の返済が重荷! 返済を支援してくれる企業・自治体があるってほんと?
<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。
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