2011.08.07 起業・経営・会社
早く失敗しよう！

キーワード：失敗成功事例軌道修正

「早く失敗しよう。それから軌道修正すればいい」と、

ユニクロの柳井さんもおっしゃっています。

先月の締め会でも話したんですが、失敗を恐れず、たくさんしよう。

経験、体験値を増やすことはとっても大事。

最近の若い人たちの傾向として、人目を気にするあまり、なるべく失敗しないようにと縮こまり、内向きを指摘されます

わが社においても、よく言えば手堅いのだけど、新しいことに挑戦していくチャレンジ精神も大事にしてほしい。

先日、ある会社の成功事例で、失敗したことを朝礼や夕礼などで、発表しなきゃいけないとのこと。

そうすると、何か、今の仕事にプラスアルファしてやんなきゃいけない。

頭も使うし、行動、アクションも増えるし、そして、ミスったことでも、周りで笑いあえるし、活性化したとのこと。

うちの夕礼に取り入れようか、真剣に検討中です。

仕事でちょっと失敗しても、クビになるわけじゃないから、どんどんやったほうがいい。

成功した人は、それだけ失敗の数が多かった人。

トップセールスは、一番断られた数の多い人。

ま、こういう人たちは、基本おめでたいので、失敗や断られたと自分では案外思ってないかもしれませんが。

失敗の引き出しが多いほど、人の相談にも乗れる。

私は、今までの会社勤めの中で、どの会社に行っても、一番怒られてたんです。

しょっちゅう、上司や社長が、あいつはどこへ行った？と探されて、ある時は、本社から社長がわざわざ私に説教するためにやってこられて、それでも、逃げ回っていたんです。

普通の人より活動量が3倍多かったと思うので、失敗も3倍だけど、人より早く経験し、早く失敗するから、やり直しも早い。

柳井さんの言うことを私は20-30代で実践してこれたと思う。

普通でいいやー、という人はこれから厳しいです、本当に。

普通よりちょっと頭出そう、と思うなら、失敗をどんどんしよう。それも早く。

わが社も、いろいろ手がけるけど、結果的に失敗。利益が伴ってないので。

だけど、それをやることによって、いろいろ体験もできたから、次何かやるときの力になります。

人生やプライベートなことでも、失敗は早いほうがいいと思うんです。

悪い女やひどい男に引っかかっておいたほうがいい。

年取ってから、人生狂わすことがないように、これも経験だと思うのです。

☆一勝九敗

著者：柳井正

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