2011.09.19 自己啓発・講演・セミナー
「涙の数だけ大きくなれる」
今日は、木下晴弘先生の新刊記念出版講演会に行ってきました。
なので、過去記事ですが、先生の本と、経営にちなむ話をアップします。
☆今日の一冊
「涙の数だけ大きくなれる」 著者:木下晴弘
心を揺さぶる10の物語がつづられています。
私も推薦文を書かせていただいているのですが
電車の中で読んじゃいけないとわかりつつ、
手に取ったら、涙が止まらないのです。
登場人物のひたむきな姿。
「ある生徒の高校受験」先生と教え子さんのお話、
もう何度も読み返しています。
- 涙の数だけ大きくなれる!/木下 晴弘
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木下晴弘先生 というわが社の講演会にもお越し頂いた
先生がいらっしゃいます。
さすが、元カリスマ塾講師。
感動と涙の、魂を揺さぶられる講演会でした。
現在は全国の学校関係を中心として講演活動、教育研修、
教員研修をされています。著書も多数。
先生のお話で共感でき、経営の指針にしているのが、
「ORではなくAND 両方を手にいれる」ということです。
たとえば、メーカーでは、低コストかまたは高品質か。
企業でも、目先の利益か、将来の投資か。
大学は教育の場であるか、研究の場であるか。
両方の側面を併せ持つにはどうしたらいいか。
よく議論されるそうです。
選択肢が二つある場合、どっちに集中したらいいんだ!
というジレンマや葛藤を私たちは、仕事でも
プライベートな場面でも経験します。
二つの選択肢があったら、どっちも取れ!というのが、
ANDです。
どっちかを取るのではなく、両立するよう創意工夫していく、
その過程の中で私たちはいろいろ磨かれ成長できるのです。
選択と集中も、大切です。
イマジンの仕事でいえば、売上、利益をあげて、
質は落とさない、ということです。
こういうご時世ですと、利益を第一に!となりやすい。
会社がそういう姿勢を強く打ち出せば、自然と質は
落ちてしまいがちですが、そうなったら本末転倒です。
両極のものを手にいれる。
すごくハードルが高いです。
だからこそ、それをくぐり抜けていく、
チャレンジしがいがありますね。
組織における「AND」で、大切にしていることは
「おだやかな人間関係」と「規律ある文化」です。
競争が激しすぎたり、人間関係がギスギス
しているのは、嫌ですね。
だけど、きちんとしたルールや社風、モラルの徹底、
仕事や質に対する厳しさがない企業は倒産してしまいます。
このバランスが大切です。
全力で、ANDを取っていく企業にします。
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