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2024.06.17 日記
父の四十九日を終えて

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こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

札幌では、この週末、北海道神宮のお祭りでにぎわっていました。

母を車いすに乗せて、妹と母と、お神輿のあとを追っかけて散歩しました。

風がとっても気持ちよく、この季節の北海道は過ごしやすいです。

さて、先日、父の四十九日の法要を実家の滝川市で行ってきました。

日頃から親しくしている親戚が集まってくれありがたいです。

お寺の住職さんのお話で「皆さん、亡くなられたら天国に行く、天国から見守ってくれる、というような言い方をされますが、それはキリスト教の世界で、仏教では<極楽浄土>と言うんですよ」とのこと。

私はお風呂に浸かっているとき、口癖のように、「あー、極楽、極楽」と言ってるんですが、ご先祖さまも父も、その<極楽浄土>にいるんだと、改めて認識しました。

法要が終わり、父の遺骨と写真を持って出かけたい場所がありました。

父が元気な頃、毎日通っていた、仔馬のところです。

父も別れを告げたいだろう、会いたいだろうと、妹とで計画していました。

こちらの写真は2016年当時。

冬場は、仔馬は別の飼育舎に移動するので行けませんが、毎日、自転車で往復1時間近くかかるところまで、多いときは1日に2-3回も、仔馬に会いに行っていたのです。

2020年春に父が施設に入所し、コロナ渦ということもあり、自由に外出や帰宅などできず、「家に帰りたい」と何度も言うのを叶えてあげることができませんでした。

きっと仔馬に会いたいのも大きな理由の一つだったと思います。

最期のお別れに、パパと来たよ!と仔馬さんに語り掛けると、父の写真めがけてきてくれました!

人懐っこい仔馬で、私のジャケットのポケットをかじって、話しません。

パパがお世話になってありがとう!

パパは極楽浄土で、いつも見てるからね!

本当に動物好きで、人生を楽しく謳歌した父でした。

母は寝たきりの廃用症候群から、奇跡的な回復を遂げ、リハビリ中にしばらく姉妹で寄り添っていきます。

 

 

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