奨学金の返済、重い負担　食事に影響｜イマジンネクスト社長笹川祐子のブログ |株式会社イマジンネクスト

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イマジンネクスト社長笹川祐子のブログ

こんにちは。

ライフ・リノベーター　笹川祐子（https://twitter.com/imaginenext_ceo）です。

昨夜はご近所で親しくしているマダムのお家で、パリから帰国中の友人と、おうち晩御飯をご馳走になりました。

具沢山のお味噌汁、五目御飯、きんぴらごぼうレンコン。

和菓子にイチゴと、パリから帰国中の友人は大喜びでした。

さて、数日前の日経新聞に、「奨学金の返済、重い負担　「食事に影響」半数近く」という記事があり、胸を痛めました。

いまや、大学生の二人に1人が奨学金を受給しています。

奨学金を利用した人の半数近くが、返済が「日常的な食事」に影響していると感じているということが、労働者福祉中央協議会の調査で分かったとのこと。

また「医療機関の受診」に影響しているとした人も4割近くに上っています。

受給した奨学金の総額の平均は、344万9千円。

大学卒業して、新社会人スタート時に、約345万の借金があるのは、大変なことですね。

返済状況では、年齢別で40－45歳で返済を終えた人は3割に満たないとのこと。

この年代は、結婚して子どもの教育費にもお金がかかる頃でしょうか。

奨学金の返済のために、食費や医療費を削ったり、家計への影響も大きいでしょう。

健康の3大柱「食事」「睡眠」「運動」

食費の節約で、インスタント食品や加工品が多く、健康を損なうことになってはいけませんね。

ですが、最近のお米やものの値上がりは、かなり家計を直撃していると思います。

私は農家の生まれで、親が、「こどもにひもじい思いはさせない」と育ててくれたことに感謝いっぱいです。

今、「年収103万の壁」が盛んに言われていますが、この少子化の時代、若い人と子供に投資しなくて、国の将来はあるのでしょうか。

私は、学生対象の返済不要の奨学金を支給する公益財団法人の理事に関わっていますが、もっと国からの支援や、企業や余裕のある高齢者からの寄付があっても良いと考えています。

未来をつくる若者の支援を続けていきたいと思います。

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