2025.01.29 健康・美容
体を動かしたいのに動けなかった1年。そしてこれから

キーワード：マインドフルネス脳を鍛えるには運動しかない親の介護運動習慣

こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子です。

今日の札幌は大雪。

昼間、近所のスーパーへ向かう時は、大粒の雪が舞っていました。

そして夜、銭湯へ出かける頃には、しんしんと降り積もる雪に変わっていました。

「しんしんと降る雪」――

雪国で育った人には馴染みのある表現ですが、そうでない方には少し伝わりにくいかもしれません。

風がなく、冷たさも感じない。

ただ静かに、どんどん空から雪が舞い降りてくるような感覚でしょうか。

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運動の力――脳を鍛えるには運動しかない

「脳を鍛えるには運動しかない」

この本に出会ったとき、私は衝撃を受けました。

近年の研究結果がこれでもかと詰め込まれた内容で、運動の価値を改めて考えさせられる一冊です。

それまで私は、運動は健康やストレス解消、リフレッシュのためのもの と思っていました。

でも実は、それだけではなく、

☑ 脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段！
☑ 集中力を高める
☑ ストレスやうつにも効果がある、まさに万能薬！

ということが科学的に証明されているのです。

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運動が脳に良い理由

その鍵となるのが、BDNF（脳由来神経栄養因子）。

これは、脳のインフラを構築・維持する大切な物質で、まさに「脳に活力を与える肥料」のようなもの。

特に 海馬（記憶をつかさどる部分） に多く存在し、
✅ 記憶力アップ
✅ 集中力アップ
✅ ニューロンの新生（新しい神経細胞が生まれる）

といった効果をもたらします。

また、高齢になると頑固になるのは、前頭葉が萎縮するから だそうです。

私は「老害には絶対なりたくない！」と思っているので（笑）、

前頭葉の萎縮を防ぐためにも、運動習慣を続けることの大切さを実感しています。

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運動したいのにできなかった1年

そんな私ですが、去年はなかなか運動ができませんでした。

一昨年の秋、父と母が同時に入院。

そこから北海道と東京を行き来する日々が始まりました。

実はゴルフと水泳のプライベートレッスンを始めていたのですが、途中でストップ。

そして昨年1月、父が危篤となり、ホスピスへ。

寝たきりになってしまった母も同じホスピスに呼び寄せ、リハビリをしながら家族で過ごす時間を持ちました。

4月半ばに父を看取り、葬儀、四十九日を終えて、母は介護施設へ。

妹が一緒にいてくれたので助かりましたが、大変な日々でした。

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腰痛、肋骨の痛み、そして手術…

ようやくひと段落ついたと思った頃、腰の痛み が…。

今まで腰痛になったことがなかったので驚きましたが、妹も同じ症状に。

ホスピスの簡易ベッドで寝ていた影響だったようです。

東京に戻っても、痛みが続いたためプールはお休みし、ウォーキング程度に。

腰痛が落ち着いたのが秋口でした。

ところが、10月には お笑い芸人さんにハグされ、肋骨にヒビが入ったのでは！？ と思うほどの痛みが発生。

しばらく痛みが続き、激しい運動はできません。

さらに、11月半ばには 副甲状腺の切除手術 で入院。

術後の回復は順調でしたが、やはりプールはしばらくお預けになりました。

そんな1年でしたが、毎日のマインドフルネスを継続できたのは、良かったこと！

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運動をするためにも健康でいること

「運動をしたい！やるべき！」と思っていても、環境がそれを許さないときもある。

この1年で、それを実感しました。

だからこそ、余裕のあるときに積み上げておくことの大切さ を改めて感じています。

そして何より、運動をするためにも 健康でいることが第一 ですね。

今年は、たくさん体を動かしたい！運動を楽しみたい！と意欲にあふれています。

その矢先、札幌駅からスーツケースを持ってタクシーに乗り込んだ時に、右足をスーツケースで圧迫してしまい、痛い痛い！

移動も多いので、手軽にできる運動があれば、ぜひ教えてください。

一緒に健やかな日々を過ごしましょう✨

★笹川祐子　プロフィール

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