2014.08.21 本・読書
「運活力」　來夢

キーワード：本・読書

「運活力」
これまた、いい言葉だなぁと手に取った本です。

著者の來夢さんは、各界の著名人のメンターとして、絶大な人気と信頼を誇るカリスマ占星術師。

先日、お食事会で同席させて頂き、元気でテンポ良い語り口、そのお人柄に惹かれ、さっそくご著書を読ませていただきました。

実は、私自身、ものすごい病弱な子供時代を過ごしたんです。
運、不運や、成功する人、そうでない人。
成功しても幸せな人、そうでない人、など子供心にいろいろ考えたりしていました。

大人になって、元気にハードワークできるようになりましたが、私は体が弱いんだから、人様に迷惑をかけないよう、運だけはよくしよう、と開運の本を読んだりお話を聞いたり、実践してきたのです。

そして、創業１５年経営する中で、見えない力の存在って大きいなぁ、経営者にも運・不運はあるのだなぁと確信するようになりました。

だから、こういう開運のお話が大好きなんです。
おおざっぱでおめでたい私ですが、何よりも、「自分の運気を落とさない」ということにストイックです。

さて、この「運活力」
文字通り、運を活用する力です。
仕事とお金。恋愛や結婚。

「ユダヤ人大富豪の教え」の本田健さんもこのように推薦されています。

「來夢さんには、いつも勇気をいただいています。
どんな時も運の波に乗り、幸せで楽しい人生を生きるヒントがいっぱい詰まっています」

そして、この本は、不思議と読んでいるだけで、元気になり、勢い、弾みがつくんです。
著書の表現が、テンポよく、ズバッズバッと、言い切っていくからだと思うのです。
そこへ読者へのエールとやさしさが漂っているんですね。

◇「悩みがあるからこそ、人生は楽しい」
◇「『感動』を生む人は、『運』も生かせる」
◇「最初の動機は不純だってかまわない」
◇「誰とつながっているかで明暗が分かれる」
◇「『お互い様』を相手のせいにしない」
◇「占いは活用しても依存しない」◇「『あたりまえのこと』を大切にする」

きょうをちゃんと生きていない人に、ある日突然いきなり明るい未来なんて開かない。
著者の言葉を最後にご紹介しますね。

「どんなことにも感謝の気持ちを持つ
日本という国は、どんな問題であっても、自分自身の気の持ち方や自分をあきらめない気持ちひとつで、明日はなんとかなる国。
私たちはそれを当たり前のことにおもっているけれど、現実にはそのあたりまえのことすらできない国がたくさんある。
だから、「運」についてどうこう語る前に、まずは自分が生きている、生かされている中での出来事や人に感謝しよう」

☆今日の一冊
「運活力」
著者：來夢

運活力 人生のエネルギーをアップする77の方法 (じっぴコンパクト新書)/來夢

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