2017.10.24 日記
風向きの変わる早さ。

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一昨日、選挙特番を見ていたら、仲の良い友人から電話があり、仲が良いのに甘えて、上の空で聞きながら、ついには、「ごめん、選挙特番のテレビに集中したいから、またかけるわ」と切ってしまいました。

もちろん、昨日、電話でごめんねと謝り、ひとしきり、たわいのない話を聞きました。

私はついつい、友人のおしゃべりに「悪い、結論ファーストで言ってくんない？」と言ってしまうことがあり、反省しています。

友人は私に報告しているのではなく、ただ、しゃべりたい、聞いてほしいんですものね。

さて今回、希望の党は大敗で、若狭さん落選し、議員会館を出るところが放送されていました。

7月の都議選。 都民ファーストの会が圧勝、自民党が大敗しました。

安部総理の解散宣言後、小池都知事が希望の党を立ち上げ、また大きな風が吹くと思いきや、逆風になってしまいました。

小泉元総理が、選挙は想定外のことが起きる、どうなるかわからない、と予言したとおり。 都議選の圧勝は、自民党に不利なスキャンダルが続いて、たなぼた的に有利な風。

実力が伴っていないのだから、足腰固める時期だったのではと思うし、小池さんの「排除」発言はまずかったと多くの人が感じたことでしょう。 小池さんはもの凄い戦略家なのに、どうしてしまったのでしょうか。 とても残念でした。

風向きの変わる早さを私も実感しました。

このブログでは政治的なことは普段書かないのですが、政治も経営も人生の生き方にも共通することで、自分への戒めにもなると思いました。

追い風の良い時ほど、謙虚に。 絶好調の時でも、奢り高ぶらない。

街の声インタビューで、巣鴨のおばあちゃんたちが、小池さんに厳しいことを言いつつも、「くよくよせず、前向いて、がんばれ！」 「失敗を活かしてはいあがれ！」的な応援コメントをしていました。

さすが、おばあちゃんたち。 元気がいい。 優しい。 人の痛みがよくわかる。

「希望の党」 本当に希望のあるものにしてほしいけど、私は「希望」というのは、誰かに与えられるものではなく、自分の内にふつふつ湧き上がるものだと思ってます。

そうそう、30歳目前に、北海道から上京した時。 バッグの中には、「夢と希望」しかなかったんですが、その時と変わらない気持ちを持ち続けたいです。

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