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2013.05.11 本・読書
佐藤可士和の新しいルールづくり

キーワード:佐藤可士和

週末は、雨模様になるらしいですね。
稼働中のスタッフの皆さん、元気な笑顔でお声掛けしましょうね。

さて、面白い本です。

著者の佐藤可士和さんは、有名なアートディレクター。
ユニクロ、楽天、セブンイレブン等のクリエイティブディレクション、トータルプロデュースを手掛けています。

ユニクロのグローバル戦略の総合プロデューサーとしての活躍は、皆さんの知るところでしょう。

時代の先端を切り開いていく佐藤さんの感性や考えていることって、とても興味がありますよね。

佐藤さんいわく「世界は、すでに新しいルールで動き出している


~うまくいく、いかないは、人・企業・国にもあてはまる。

そこには歴然とした違いがあるはず。
それは、「自分でルールを描いているかどうか」
競争の厳しい時代、世界中で新しいゲームが始まっている。
この時代の生き方、自分の在り方をレベルアップさせるには、自分で「ルールを描ける」かどうかが鍵。
そのためには、「概念を完全に使いこなす」ことができるようになるのが重要~

そんなエッセンスやヒントが齋藤孝さんとの対談を通して、語られています。


ユニクロの柳井社長は、テレビで佐藤さんを見て、会いたいと連絡されたそうです。

少し話をして、佐藤さんの最新作を見ると、「ああ。これが作れるんですね、わかりました」と言って、その場でユニクロのグローバル戦略のクリエイティブディレクターを依頼されたそうです。

のちに柳井社長は、佐藤さんを選んだ理由を「理解力と表現力があるから」と一言本質をズバリおっしゃったというエピソードも、興味深く面白いです。


柳井社長やセブンの鈴木会長、楽天の三木谷社長とは、新しい概念を自在に使いこなしていく本質的な話をいつもされているようで、経営者にとっても「本質をつかむ」というのはとても重要なことだと改めて認識します。


【ルール作り 可士和の15の鉄則】より

2.「好き」を言語化して、人に説明できるようにする
12.メディアを持ったものは強い
13.「ブランディング」とは、「本質的価値」×「戦略的イメージコントロール」
14.アイディアがでる秘訣は、「対話量を増やす」「極端なことを言う」
15.現代は、ルールをつくった者が勝つ

起業を目指す人、ビジネスマン、経営者にも面白い本です。

ぜひ、手に取ってみてください。

昨夜は、ごはんとお味噌汁に、アスパラと長いも。

やっと二品にしました。

こういう野菜とお肉のせいろ蒸しもいいですねー。

佐藤可士和の新しいルールづくり

 

 

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