2018.11.09 本・読書
「緊急ではないけど、重要なこと」が人生の栄養
こんにちは。笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。
今、役職者と定例ミーティングの中で、タイムマネジメントについて話をしています。
その中で大いに参考にさせてもらっているのが、「7つの習慣」です。
7つの習慣とは
有名な「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー著)という自己啓発の本がありますね。
ジャンルとしては、成功哲学・人生哲学・人生論・自己啓発などに分類されます。
2018年の時点で44か国語に翻訳され、全世界3,000万部、日本でも累計200万部を売り上げ、ベストセラーとなっているそうです。
私自身も王道の書として、カーネギーの「人を動かす」と同様、より良い豊かな人生を築く指南書だと思っています。
コミック版も出ていますから新入社員研修でも使い、何度も読み合わせては深めています。
人に教えたり、シェアしてアウトプットしていくことが大切ですね。
本当に良い習慣を築くのは、難しい。
安きに流されがちです。
7つの習慣ですから、第1・第2と7つあり、その中でも私が強く意識しているのが、第3の習慣。
「最優先事項を優先する」というもの。
そして、7つの習慣を実践していくのに大切な考え方が、インサイドアウト(自分を変える)とパラダイムシフト(常識が変わる)です。
インサイド・アウト
とは、「自分自身の内面(インサイド)、パラダイム、人格、動機などを最初に変え、それから、外側(アウト)、他人や環境を変えるということ」
ここも改めて詳しく説明したいと思いますが、自分自身がどんどん変わっていくこと、変化していくことこそが、成長の証だと思えるのです。
だから私は、「笹川さん、全然変わらないね!」って見た目を言ってもらうのは嬉しいですが、考え方や行動面など、「笹川さん!変わったねぇ~!!」と言われなきゃダメだと思っています。
第三の習慣・最優先事項を優先する
私たちは「時間を管理する」ことに追われてしまっていませんか。
スケジュール表に予定を入れ、TODOリストを作り、効率的にこなしていく。
私にもかつてそのようなサイボーグ的な働き方をしていた時があったのですが、この7つの習慣の「最優先事項を優先する」に、はっと気づかされたのです。
実は、時間を管理することが成長を妨げ、管理すべきは「最優先事項を優先する」という行動の順序でした。
私たちの日々の行動を緊急度、重要度によるマトリクスで4つにわけられます。
緊急度と重要度による「時間管理のマトリックス」
①緊急で重要なもの~締切のあるもの。目の前の商談、約束事。トラブル対応など
②緊急ではないけど重要なもの~仕事や勉強、事業の準備や計画。人間関係つくり。自己啓発、勉強。健康維持など。
③緊急だけど重要でないもの~日々の電話や会議、報告書。急がないメール対応。突然の来客など
④緊急でも重要でもないもの~待ち時間、テレビやネットを見続ける、だらだらゲームをするなど。
この上記4つの中で、②の第二領域以外、①③④を減らして②の第二領域を増やそう、この時間に成長のカギがある!と著者は言っているのです。
この第二領域。
わが社の課長職には、仕事上では
「自分の課を将来どうしていく」「顧客の囲い込み・フォロー」
「メンバーとのコミュニケーション、育成」
「他部署役職者との共有」「会社全体の視野で見ること」
「社外の人脈ネットワーク形成」「業界同業他社世の中の変化の情報収集」
プライベートなものでは
「自己啓発、新しい学び」「健康促進」「家族・交友関係」「資産形成」「趣味・特技」「社外の人脈」など
それらを意識した週間スケジュール表を作成してもらい、これをメンバーにも落とし込んでもらいます。
私はカラー版の基本週間スケジュール表を手帳に貼っています。
おまけ
もうひとつの私のアメブロの書評ブログ、
「本の海、空のパワースポット」は、読書や日々の生活を書いています。
「たたかうきみのうたⅡ」宮本和俊
https://ameblo.jp/imagineplus/entry-12410002517.html
告知
11月20日FMレインボーにて笠井裕予さん(右から二番目)の番組で、人脈の話を私と写真左端のタヒチアンダンサー megumiさんとします!
<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。
★笹川祐子 プロフィール
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