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2020.01.19 日記
阪神・淡路大震災から25年。当たり前の明日はない。

キーワード:地震災害

こんにちは。笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

1995年平成7年1月17日朝の5時46分、兵庫県淡路島北部沖の明石海峡を震源として、大地震が発生、阪神・淡路大震災と名づけられました。

2011年に東日本大震災が起きるまでは、戦後発生した地震災害としては一番大きなもので、6,434人の方々が亡くなりました。

心からご冥福をお祈りいたします。

1995年当時は、インターネットの黎明期と言われたころで、今のように、ネットで情報が拡散されることもなく、テレビが大きな情報源だったと思います。

テレビ局が空撮する、高架橋が崩れ落ち、ビルや建物が損壊する映像が映し出されました。

今のように、ツイッターやラインはなかったので、日本全国、海外からも、関西方面にいる家族親戚友人知人の安否が心配されましたし、必要な情報が速やかに届かない状況でした。

当時の教訓がいろいろなところで活かされていると思いますが、平和な日常に戻ると、薄くなっていくかもしれません。

地震や災害に備えての日ごろからの準備が本当に大切ですね。

阪神・淡路大震災も東日本大震災も想定外の大きな被害でした。
そして、「当たりまえの明日はない」ということ。

阪神・淡路大震災で男の子を亡くしたお父さんのコメントに、地震の前日その子が、「明日は、カレーライスが食べたい!」と言っていたそうです。
無邪気な男の子と仲の良い一家団欒の様子が目に浮かびました。

当たり前の明日はない。

朝元気に出かけたのに、津波で家族も家も津波で流されてしまった。
町も会社も病院も仕事もなくなってしまった。

そんなことが、現実に起きてしまっているので、今あるものすべてに感謝して、かけがえのない今日一日を過ごしていこうと心がけています。

そう思っている日本人の人も多いのではないでしょうか。

私はふだん、夜、会社から出るとき、「お先に失礼します」とか、「行ってきます!」と社員たちや役職者に声をかけ、出ていきます。

時々、「もしかしたら、もう二度と、ここには戻ってこられないかもしれない」「これが最後になるかもしれない」と思い、愛情の眼差しを持った笑顔で、出ていきます。

夜遅く帰宅したときは、いつも、家に入ってから、「ご先祖様!今日も無事帰ることができました!ありがとうございました!」と挨拶しています。

現状に感謝、今日一日を精一杯生きていきましょう。

 

 

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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