2023.07.14 ジェンダー、社会課題
首長が若い人になると保育や教育の予算が増える
キーワード：成田悠輔
こんにちは。
ライフ・リノベーター 笹川祐子（https://twitter.com/imaginenext_ceo）です。
ワーケーション合宿に、地方の海辺に来ています。
私は子どもの頃病弱で、お医者さんに自宅に往診に来てもらうほどでした。
お医者さんの「夏に潮風にあたっておくと、冬に風邪をひかず乗り切れる」という言いつけで、夏に家族で1週間ほど、海の家に連れて行ってもらいました。
大人になった今でも、夏に潮風を！と海辺を歩くようにしています。
さて、経済学者でイェール大学の成田悠輔氏は、高齢の政治家に引退をせまったり、面白いユニークな発言をされています。
成田さんが、先日、政治家の若返りについての分析結果をツイートしていました。
「政治家が若返ると何が起こるだろうか？」というテーマで、6千以上の市区町村選挙を分析した結果、
① 若い人が首長になると保育や教育の予算が増える
② 特に増えるのが保育所設置などの長期インフラ投資
③ 若い首長ほど子育ての記憶が新しく、長期的視野で政策を決めることが要因
若い首長が増えればメリットが多い、という結論です。
日本の少子化対策は40年以上前から議論されてきたにも関わらず、まったく成果につながりませんでした。
ようやく、やっと、岸田政権で、まったなし、という機運が上がってきた感じです。
40年も放置されたのは、政治家が選挙に勝つために、高齢者優遇の政策を公約してきたからだと、言われています。
その通りだなぁと残念に思いますが、だからこそ、若い首長がどんどん出て、自分たちの未来と一緒に、教育や保育の予算を増やす政策をとってほしいと思います。
同じように、「女性の政治家が増えると、保育や教育の予算が増える」と、ジェンダーギャップ指数を勉強した時に、学びました。
女性経営者の仲間で、後半人生を政治の世界に賭けて頑張っている人がいます。
事業のスタートアップはもちろん、政治の世界にも、女性や若者がどんどん進出・活躍して欲しいです。
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