2024.05.26 寄付・支援・CSR
母校の評議員になりました。
キーワード:藤女子大学
こんにちは。
ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。
東京では30度越えの真夏日と聞きますが、札幌は風が強かったり、過ごしやすいお天気です。
地元の滝川市は、ちょうど菜の花祭りです。
さて、私の母校は、札幌の女子大ですが、大学経営もM&Aの時代。
同じ札幌市内で看護学部・管理栄養士の学部がある大学と一緒になりました。
今年の4月から藤天使学園という新体制でスタートします。
私は藤女子大学のOBとして評議員の一員として加わることになり、先日、評議員会に出席してまいりました。
卒業してから、約30年近い日々が経ちましたが、校内には20歳の自分が歩き回っている姿を想像でき、懐かしいです。
親には、良い大学に行かせてもらったと感謝いっぱいなので、少しでもお役に立ちたいと思います。
両学園はともにカソリック系の学校です。
私たち学生はカソリック教徒というわけではありませんが、学内にシスターがいらっしゃって、今思うと常に祈りの空間にいたことに感慨深いです。
評議員会の初めに、「神よ、~」という聞き覚えのある有名な言葉が読まれて驚きました。
それは、
「神よ、
変えられないものを受け入れる
心の静けさと、
変えられるものを変える勇気と、
その両者を見わける
英知をお与えください
(ラインボルド・ニーバー)」
日本はこの30年、諸外国の発展に比べると停滞しています。
国も企業も組織も、変わる勇気を持とうというようなことを見聞きしていましたが、それは、神学者の祈りの言葉だったとは!?
さらに、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉も、ラインホルド・ニーバーのものだと知って、もっと詳しく調べてみたいです。
「変えられるものを変える勇気」と両者を見わける英知。
今までやってきたことを変えるのは、企業も学校経営も同じく難しいかもしれません。
新しいことをやるには、大きなエネルギーが必要です。
それでも、変わる勇気をもって進んでいかなければなりませんね。
OBの先輩方とお会いできたことも嬉しかったです。
今年も多くの新入生がいらっしゃいます。
学生さんたちがキャンパスライフを存分に楽しんで、泣いたり笑ったり、かけがえのない時間を過ごされますようお祈り申し上げます。
大学時代の恩師との思い出
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