2016.04.23 起業・経営・会社
育休社員が復帰しました！

キーワード：産休

昨年の7月に出産した社員が、産休育休を経て、先週復帰しました。

彼女は新卒で入社、7年目に課長となり、結婚。
それから赤ちゃんができて、産休に入り、無事出産。
復帰に向けてのネックは保育所探し。
働きたくても、保育所の数が足りない。
大きな社会問題ともなっています。

なんと、彼女は奇跡的に保育所が見つかり復帰できたわけですが、凄い幸運のようです。
さてさて、彼女のようなキャリア形成は、理想的。
よく女子大生や若手ＯＬさんに話すのですが、産休に入る前に、ある程度のスキルを身につける、磨いておく、ポジションにつくと、復帰後もらくというか、安泰。
とくにこれからは、女性管理職を目指す人には有利な時代。

私は自分が子供を産んだ経験がないので、産後の大変さというのが、実感としてわからないのだけど、本当に大変だ。
職場復帰しても、子供が熱を出せば、すぐ迎えに行かなくてはならない。
頻繁になれば、周りにも迷惑をかけるだろうと本人も辛くなる。
現場が大変なことはわかるけど、私は、そんな肩身の狭い思いをせず、お互い様なのだから、自分のできることをしっかりやっていこうと言ってます。

そして、旦那さんの協力が必要ですね。
わが社は人材サービスで夜も遅くなりがちですが、早く帰れるよう、労働生産性を上げていこうと話しています。

これから、介護や育児、子供の問題など、働き方が多様化してくると思います。
長時間労働をなくしていく。
メリハリをつける。
男性が残業なしで帰って育児や家事の手伝いをする。
全体がそういう世の中になったら、子供を産む女性がどんどん増えるのではないでしょうか。

可愛い赤ちゃんの顔をみながら、希望の未来を想像しました。

そのへんのこと。
ある人のブログがとてもよかったので、紹介させてください。

「ももねいろ」というワーキングマザー向けのブログ。
著者の女性は、かつて、育休復帰後に子供が熱を出して帰る社員の姿が理解できなかったのです。
冷たい視線を投げてもいました。ところが、自分がその反対の立場になってみて、その人の大変さに気づき、育休とらせてくれた会社に、代わりに仕事してくれた人へ感謝しようと。
「育児休業明けの職場復帰後に会社に文句を言うのはやめよう。世の中思い通りならないことに気づこう」
http://momonestyle.com/complain-to-the-company-to-open-childcare-leave
育児休暇中の模様は、こちらの過去ブログで。
https://www.imaginenext.co.jp/thanks/?p=5442

＜笹川祐子の感謝ブログ＞　創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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